ワクチンの値段に関して、医療機関により値段が違っています。ぜひ、参照してください。

 

★インフルエンザワクチンに関して接種開始時期は10月1日から開始しています。予約制ではありません。報道では今年はワクチン供給量が少ないとされています。厚生労働省の発表では、令和3年8月時点で約2567万〜2792万本の供給量の予定です。昨シーズンの3342万本よりは減る見通しになります。ただし、その前(令和元年)のシーズンは2951万本であり、格別に少ないわけではないこと(参照:2019/2020年度のワクチン供給量)などから、「すぐに供給されなくなる」というわけではありません。ただし、今年度のワクチン供給量を受けて「13歳以上の方が接種を受ける場合は、医師が特に必要と認める場合を除き[1回接種]が原則である」としています。(参照:9月10日の厚生労働省の発表による)当院でもワクチンの量が一時的に不足した場合、当日お断りをすることがありますのでご了承ください。また、ワクチンは10月以降に順次供給を受けますので、その場合は後日接種をお願いします。

 

★帯状疱疹予防ワクチンに関して(メカマクリニックで可能)当院ではシングリックスのワクチン接種が可能です。シングリックスは、2020年1月に認可された全く新しいワクチンです。帯状疱疹の予防のみに使用されます。一般的な水痘ワクチン(生ワクチン)が予防効果50%で効果持続が5年程度に対し、シングリックス(不活化ワクチン)は予防効果90%以上で持続期間が9年以上極めて予防効果が高いワクチンですが、治療費は生ワクチンより高くなります。当院では1回22000円(税込み)です。2か月の間隔を空けての2回接種が必要です。

 

ワクチンの各料金を表にします。(目蒲病院は15歳以上が対象です。メカマクリニックは特に制限はなし)各ワクチンの供給状況により、お断りすることがありますので、ご了承ください。

 

予防接種名 種類 対象者 接種回数 料金

B型肝炎ワクチン(ヘプタバックス)

不活化

医療従事者(ハイリスク者)予防したい人

3回 4週間間隔で2回、1回目から20〜24週を経過した後に1回

初診2930円再診1300円

肺炎球菌ワクチン(ニューモパックス)

不活化 2023年末まで65歳〜100歳 5年毎

自費6600円(税込)公費4000円

肺炎球菌ワクチン(プレベナー13)

不活化 高齢者または肺炎球菌に罹患するリスクのある人 1回 1万1000円(税込)
沈降破傷風トキソイド トキソイド

破傷風菌のリスクの高い方(園芸や災害救急)3回接種歴のない方創部での破傷風リスクが高く、最終接種から5年以上たっている方

初回免疫の場合:3〜8週間隔で2回追加投与:初回免疫後6か月以上間隔おいて

990円

麻疹・風疹混合ワクチン(MR)

各ウイルスの抗体価が低い方ワクチン接種をしていない方(抗体価の検査は公費対象の方がいます。各自治体で確認してください)

回数は1回接種でも十分ですが、2回接種時には4週間あけて接種

1万1000円(税込)
インフルエンザワクチン 不活化

目蒲病院では15歳以上クリニックは特に制限はありません

13歳以上1回13歳未満2回(4週以上空ける)

自費4400円(税込)公費2500円

帯状疱疹予防ワクチン(シングリックス)

不活化 50歳以上で帯状疱疹の予防希望の方 1回目から2か月後に2回目接種 2万2000円(税込)

子宮頸がんワクチン(サーバリックス)

不活化

10歳以上の女性で子宮頸がん及びその前駆病変の予防を希望の方

1回目、2回目(初回接種1か月後)3回目(初回接種6か月後)

1万3200円(税込)

今後子宮頸がんワクチンのシルガード9の検討をしています。